鹿児島は「縄文王国」と言われるほど,全国的に見ても縄文時代の遺跡が数多くあり,南の縄文文化が花開いていたことがよく知られています。続く弥生時代については,これまで発掘調査例が少なく,遺跡もそれほど多くは見つかっていませんでした。
ところが,近年の発掘調査により,約2,000年前の倭国(日本)が百余のクニに分かれていた時代に,鹿児島にも重要な遺跡が数多く発見され,山ノ口式土器を中心とする鹿児島独自の豊かな弥生文化が存在していた「スゴイかごしま」であることが明らかになってきました。
今回の企画展では当園初となる弥生時代の鹿児島に着目し,弥生文化を代表する九州北部の資料と併せて展示することにしました。他の地方とは異なる「弥生時代のかごしま」の特徴やその独自性に迫ります。
イベント情報
※最新の情報、正式な情報は公式ページにてご確認お願いいたします。[免責事項]
イベント名 | 第53回企画展「弥生もスゴイ!かごしま」 |
---|---|
日時 | 2018/12/07(金)~ 2019/03/21(木) |
リンク | 公式サイトhttp://www.jomon-no-mori.jp/kikak53.html |
会場 | 上野原縄文の森(会場の詳細) |
地図 |