鹿児島サッカースタジアム候補地はどこ!?協議会の候補地3箇所に知事難色

新鹿児島サッカースタジアム建築計画

1月17日、三反園訓知事が定例記者会見でサッカースタジアムについて触れた。

 

先日の協議会の会合では、これまでの候補地6カ所から3カ所に絞り込まれていたが、

ドルフィンポート周辺については

「365日にぎわう観光スポットにしたい」とあらためて難色を示した。

 

※協議会の候補地は以下のとおり

鹿児島スタジアム候補地20190117

 

知事は以前からドルフィンポート跡地にサッカー場を建設する意向がないことを表明していたが、

これを再確認した形となった。

県としてはドルフィンポート跡地を「来て・見て・感動する、365日使える街づくりの目玉スポット」として

整備したい意向があり、鹿児島市との意見に食い違いがある。

 

以前行った調査結果のやりとりでもそれは名言されている。

鹿児島県HP外部リンク「民間提案・対話(サウンディング調査)の実施」

 

確かにドルフィンポートは鹿児島の玄関口とも言える重要なスポットに位置している。

ここに、巨大なサッカースタジアムを建設することによって、

景観、交通、人の流れは大きく影響を受けのは必至。

県および知事が慎重になるのはもっともである。

 

ただし、代替案や反論材料の提示がなく、ただただ反対するばかりでは議論がいつまでたっても進まない。

景観を問題視するのであれば、CGでさまざまなパターンを作成して検証する手もある。

桜島が生えるデザイン、景観をそこなわない溶け込むデザインなど、見た目からのアプローチも可能だ。

 

新しく観光スポットを建設したいのであれば、それも同じで検証をすればよい。

その観光スポットも大規模であれば、景観をそこなう可能性があるという点ではサッカースタジアムと同じである。

 

そもそも、都市部に作ることが望ましいのは分かるが、繁華街周辺にこだわる必要が本当にあるのだろうか?

サッカースタジアムができたとしても利用するのは試合の観戦客やスタッフが主で、

試合がある日だけに人が集中する。

人の流れを繁華街の活性化に結びつける効果は限定的だ。

 

移動手段についても同じだ。

ドルフィンポートを含む臨海部も鹿児島中央駅からの徒歩圏とは言えず、公共機関や自家用車を利用することになる。

そこで小さな市電やバスではまかない切れないため、専用バスが用意される。大規模な駐車場も必要だ。

十分な駐車場を用意するなど、ハード面での受け入れ体制は構築できるのであろうか。

試合がない日はガラガラというのは他のスタジアムを見ても容易に想像できる。

 

協議会の候補地選定は夢は膨らむ案ではあるが、現実的に厳しい点も見受けられる。

臨海縦断道路の整備も進められている鴨池エリア、谷山エリアなども含めて

県と市、県民、実際の使用者すべてが納得いく案を練っていく必要がある。

 

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