注目が集まる鹿児島新サッカースタジアム建設地問題。
鹿児島県と鹿児島市の建設地について意見が食い違い
2019年に入っても未だに方向性さえ定まっていない。
県民の不安や不満は高まりつつある。
鹿児島県の構想はかなり大きい
実はこの新サッカースタジアム建設、
鹿児島県にとっては「グランドデザイン」の一部にすぎない。
県の再開発の構想はかなり大きいのだ。
その「グランドデザイン案」は以下で公開されている。
【鹿児島再開発の公式情報】
https://www.pref.kagoshima.jp/infra/port/matidukuri/index.html
■鹿児島県「本港区エリアまちづくりグランドデザイン」のPDFはこちら
https://www.pref.kagoshima.jp/ah09/documents/69165_20181127091227-1.pdf
https://www.pref.kagoshima.jp/kyoiku-bunka/sports/daikiboshisetu/index.html
http://www.city.kagoshima.lg.jp/sports/stadium.html
以下の画像は、その中で事例として上げられているウォーターフロントの有名スポットの数々。
鹿児島県は日本でも有数のスポットを意識していることが分かる。
これといった観光施設がない鹿児島にとって、桜島という他にはないロケーションをいかしたエンターテイメント施設は非常に価値は高い。
確かにサッカースタジアムの貢献はかなり大きいが、鹿児島ユナイテッドFCがJ2以上に定着し、
サッカー人気を維持し続けられるかどうかの確証はどこにもない。
それにくらべれば、大規模なウォーターフロント施設は
今後何十年と鹿児島の観光を支えるインフラとなり
鹿児島県民にとっても老若男女誰でも利用できる価値ある存在となる可能性を秘めている。
鹿児島市はどう考えているのだろうか。
鹿児島市はウォーターフロントエリアの建設に前向きだ。
ただし鹿児島市の協力なしには、絵に描いた餅にすぎない。
鹿児島県の対応に注目されている
現状は、鹿児島市が提示しているのを鹿児島県が拒否している形で
さらに鹿児島県は方向性を示していない。
鹿児島県の方向性を示すことが望まれている。
今後、イメージが具体的な形になってきたら
県民の不安や不満も落ち着いてくるばかりだけでなく、後押しもあるだろう。
鹿児島県、鹿児島市、民間の間でもう少し透明性高く、
現状を分かりやすく県民に公開する方法を模索してほしいところだ。
三反園鹿児島県知事にそれを期待している人も多いはずだ。
今後も、目が話せない鹿児島再開発!!
コミセンは今後も最新情報を発信していきます。