2月13日、鹿児島市長の会見があり鹿児島市の平成31年度当初予算案が発表された。
会見では昨日発表された鹿児島県のグランドデザインについても言及。
グランドデザインでは本港区エリアにサッカースタジアムの建設は盛り込まれていなかった。
これを受けて鹿児島市の立場が注目されていたが、
鹿児島市はグランドデザインに則した部分があるとして現状維持の姿勢を示した。
■鹿児島市サッカー等スタジアム整備検討協議の現時点の候補地は以下のとおり
http://www.city.kagoshima.lg.jp/kikakuzaisei/zaisei/zaisei/shise/yosan/jokyo/31toushoyosan.html
実は水面下では躍進的に進んでいる!?(という期待)
さて、昨日の今日だったこともあり、鹿児島市の意思表明は限定的であろうことは予想されていました。
ただ、ここまで県と市がまったく噛み合わないということがあるのだろうか。
水面下では担当者が活発にコンタクトを取り合い歩調を合わせているのが理想であり、そうであってほしい。
もし本当にそうであれば、
ある日突然サプライズ的に現実的で理想的な未来が公開される日が来るのかも?
可能性は低いが期待したい。
一般市民から米中関係くらい冷めきっているようにしか見えないが…。
そもそもなんで鹿児島市は本港区エリアにこだわっているの??
このプロジェクトは森市長、三反園知事の鶴の一声で動くようなものではなく、
協議会、検討委員会、都市計画デザインを担当する民間業者(未定)のアウトプットの影響が大きい。
そして、鹿児島市の方向性は協議会(サッカー等スタジアム整備検討協議会)が握っている。
今回は鹿児島市が本港区エリアにこだわっている経緯を振り返っておこう。
※協議会で決まった内容はすべて議事録として公開されているので今までの経緯を確認できます。
鹿児島市「サッカー等スタジアム整備検討協議会」の議事録はこちら
議事録には鹿児島市が本港区エリアにサッカースタジアムを絞り込んだ理由がこう書かれている。
サッカー等スタジアム整備検討協議会 第5回(平成29年12月22日)資料より
http://www.city.kagoshima.lg.jp/sports/documents/siryou5.pdf
この2017年の会議以降、協議会は候補地を都心部にしぼりこみ、
その他のエリアは候補地から外されている。
しかし、今の現状からすると外したのは時期尚早だったのかもしれない。
並行して考えるべきだったのではないだろうか。
今からでも遅くないので(本当はすごく遅い)いま一度最も適した候補地を検討してほしいところだ。
今後も、目が話せない鹿児島再開発!!
コミセンは今後も最新情報を発信していきます!
【鹿児島再開発の公式情報】
https://www.pref.kagoshima.jp/infra/port/matidukuri/index.html
■鹿児島県「本港区エリアまちづくりグランドデザイン」のPDFはこちら
https://www.pref.kagoshima.jp/ah09/documents/69165_20181127091227-1.pdf
https://www.pref.kagoshima.jp/kyoiku-bunka/sports/daikiboshisetu/index.html
http://www.city.kagoshima.lg.jp/sports/stadium.html